審美セラミックは芦屋の中山歯科

予防の観点からセラミック治療をおすすめしています

虫歯治療で使用される一般的な銀歯などの金属は虫歯を誘発する恐れがあります。銀歯などの金属は細菌やプラークを引き寄せる性質を持っており、虫歯になるリスクが増えてしまいます。
また、銀歯などの詰め物や被せものはしっかりと装着されておらず、目には見えない隙間に細菌が侵入する恐れがあります。再治療になると、また歯を削ってしまうことになり、最悪の場合、抜歯になることも・・・。そうした負の連鎖を断ち切るため、セラミック治療をおすすめしています。当院では信頼できる歯科技工所と連携し、歯に合わせて精密に正確に製作されたセラミックをご提供しています。

セラミックのみでつくられた素材です。自然な白さと透明感を再現することができ長期的に使用できますが、天然歯より硬いため、噛み合う歯を傷つけてしまうなどのリスクもあります。

ニケイ酸リチウムガラスセラミックスを原料にした、自然な白さと透明感を再現できる素材です。適度な軟性を持つため、噛み合う歯を傷めません。

施術のポイント

歯並びを整えたいということで来院されました。「自分の歯は出来るだけ残したい」、「短期間で治したい」というご要望があり、矯正治療では2～3年かかるため、短期間で治せて、矯正の金額とほぼ変わらないセラミック治療をご提案させていただきました。

右上2番のみ抜歯を行い、他の5本は残すことにいたしました。最終的なセラミックをつくるまで、仮歯を装着していただきます。また、最終的な仕上りに磨きをかけるために「プロビジョナルストレーション」も行いました。セラミックの完成までにPMTCとホワイトニングも実施し、最後に6本同時にセラミック治療を行いました。

施術のポイント

以前に治療したレジン前装冠の色が気になるということでご来院されました。セラミック治療前に仮歯を装着し、PMTCで歯面を綺麗な状態にし、ホワイトニングを行いました。その後、セラミック治療を行いました。

金属のフレームの表面にセラミックを焼き付けた被せ物です。金属の強度にセラミックの美しさが加わり、噛む力が強くかかる奥歯にも適用が可能です。ただし、金属アレルギーのリスクがあります。

前歯の表面を薄く削って、その上にセラミック製の薄い板を貼り付けることで、前歯の見た目や軽度の噛み合わせの乱れなどを美しく整える治療です。すきっ歯や歯の欠け、またホワイトニングでも白くならなかった歯にも適しています。

重度の虫歯治療で被せ物を装着する際には、土台の構築が必要です。その素材にグラスファイバーを用いたものが、ファイバーコア。従来の金属製のコアと違ってしなやかさを持ち、噛み合う歯を傷めません。